北極基礎市民講座

北極基礎市民講座の開催内容

2019年度、新たに開講した本講座は、大きく変動する北極に関する最新の情報を自然科学だけではなく人文社会科学を含む幅広い視点で第一線の専門家が分かりやすく解説します。

全6回を予定しておりますが、2020年3月27日(金)開催予定の第6回北極基礎市民講座につきまして、新型コロナウィルス感染症感染拡大防止の観点から、参加者の安全を最優先に検討した結果、延期を決定いたしました。

新しい日程については後日ホームページでご案内いたします。

開催日 テーマ 講演タイトル 講師

第1回

2019年6月21日

地理と歴史

今、北極では何が起こっているのだろうか?

〜探検から観測を通じて〜

山内 恭

国立極地研究所 特任教授

陸の生態系

凍土の融ける大地で何が起きているのか?

飯島慈裕

三重大学 准教授

第2回

2019年8月9日

海の生態系

海氷減少と食物連鎖

綿貫 豊

北海道大学 教授

大気

北極の気象・気候についてわかっていること/いないこと

猪上 淳

国立極地研究所 准教授

第3回

2019年10月9日

海洋

北極の海の科学

渡邉英嗣

海洋研究開発機構 研究員

氷河、氷床

氷河氷床

〜北極を彩る氷のかたまり〜

杉山 慎

北海道大学 教授

第4回

2019年12月3日

北極ロシア資源開発

北極圏の石油・ガス開発はなぜ必要なのか?

本村眞澄

元石油天然ガス・金属鉱物資源機構

北極北欧資源開発

北欧のエネルギー大国ノルウェーの石油開発

〜特にその北極域と周辺地域について〜

高橋照之

出光興産株式会社

第5回

2020年1月27日

北極海航路とその利用

北極の海の道、探検〜挑戦〜利用へ

大塚夏彦

北海道大学 教授

エネルギー輸送

北極海からのLNG(液化天然ガス)輸送

泉 史郎

株式会社商船三井

第6回

日時決定次第掲載します

ガバナンス 気候変動と北極国際関係

大西富士夫

北海道大学 准教授

エネルギー輸送 「昔ながらの知恵」から学ぶ 〜アラスカ先住民と自然環境の関わり

近藤祉秋

北海道大学助教

 

パンフレットをご覧頂けます。

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