北極域オープンセミナー

第11回 北極域研究共同推進拠点 北極域オープンセミナー開催のお知らせ(申込み締切10/17)

2021/09/08

日時:2021年10月19日(火) 13:20-17:00   

オンライン開催:申込者には事前にZOOM案内のURLを送信します。

主催:北極域研究共同推進拠点 (J-ARC Net)

国立大学法人 北海道大学 北極域研究センター、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 国際北極環境研究センター、国立研究開発法人 海洋研究開発機構 地球環境部門 北極環境変動総合研究センター

テ-マ:「北極域に係る環境汚染の現状と影響・対策」
参加費:無料

申込〆切:2021年10月17日(日)

 

本セミナーについて:

温暖化による海氷減退などの環境変化を背景に、北極域は社会的・経済的変化に直面しています。このような変動を捉え、北極域をめぐっては、エネルギ-をはじめとする資源開発や海運ネットワーク、農林水産業、観光、通信などの持続的利用に向けた可能性への議論が高まってきています。このような中、本セミナーは企業や官公庁の皆さまに北極域の最新情報を提供すると共に、北極域に係る新たな産業や共同研究への新規参入の需要を喚起することを目的とし、J-ARC Net事業の一環として2016年度より2回/年で実施しています。


<参考>第1回~第10回のプログラムについては、次をご覧ください。

https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/open-seminar/23053/

 

第11回の趣旨:

前回までの北極域オープンセミナーのアンケートより、「気候変動と影響」、「環境保全」に関するニーズが高いことを確認しました。これまで部分的には気候変動や大気汚染に一部触れ話題提供をさせていただきましたが、今回は広い意味で人間の生産活動などの影響からなる北極域に係る環境汚染に関して本セミナーを実施します。「海洋」についてはマイクロプラスチックや油流出、「陸圏」については永久凍土融解による温暖化ガス、病原菌、水銀放出など、「大気」についてはブラックカーボンやPM2.5のエアロゾルなどに関して、北極域に関係する環境汚染問題に対して包括的な最新情報を提供し、自然環境や人間社会、持続的な産業利用などへの影響や対策等について議論することを目的としました。

第11回北極域オープンセミナープログラム (pdf)
第11回北極域オープンセミナーポスター (pdf)

 

<プログラム>

事務局より (13:10-13:20)

(1) 開会あいさつ (13:20-13:30)
 深町 康 (北大 北極域研究センター長)

(2) 「北極における海洋プラスチック汚染問題」(13:30-14:10)
 豊島 淳子 (笹川平和財団 海洋政策研究所 研究員)

(3) 「北極域の油流出の影響と対策」(14:10-14:50)
 泉山 耕 (北大 北極域研究センター 研究員)

(4) 「北極域の永久凍土融解の現状と影響」(14:10-14:50)
 飯島 慈裕 (三重大 教授)

(5) 「北極域のエアロゾル(BC等)とその気候影響」(15:40-16:20)
 小池 真 (東大大学院理学系研究科 准教授)

(6) ディスカッション (16:20-16:50)

(7) 閉会のあいさつ (16:50-16:55)
 宮岡 宏 (国立極地研究所国際北極研究センター長)

アンケ-トご記入:申込された方に、前日までにアンケートURLをお知らせいたします。   

 

<お申込み>

以下よりお申込み下さい。前日までにZoomURLをメールでお知らせいたします。
申込フォーム

申込締切:2021年10月17日(日)、参加者 100名程度

 

<お問い合わせ>

北極域研究共同推進拠点事務局 (北海道大学北極域研究センター内)
j-arcnet(at)arc.hokudai.ac.jp (atを@にご変換下さい)
TEL:011-706-9074/FAX:011-706-9623

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