メールマガジン
北極域研究共同推進拠点メールマガジン [6/11]
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J-ARC Net メールマガジン 第040号 (2021.6.11発行)
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北極域研究共同推進拠点(J-ARC Net)※1から北極域関係者並びに衛星観測関係者等の皆さま宛に発信するメールマガジンです。
毎号北極域に関係する共同研究や人材育成プログラムの公募、オ-プンセミナ-やシンポジウム、研究会の開催、人材募集、最新研究情報、産学官民連携推進に関する情報等を月1回程度配信します。
J-ARC Netは2016年4月に文部科学省「共同利用・共同研究拠点」に認定され発足しました。詳細はJ-ARC Netホ-ムペ-ジをご覧ください。
http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/
連絡先: J-ARC Net広報 Jarcnet(at) arc.hokudai.ac.jp <http://arc.hokudai.ac.jp>
※1 北海道大学北極域研究センタ-を中核施設、国立極地研究所国際北極環境研究センター、及び海洋研究開発機構北極環境変動総合研究センターを連携施設とする3研究施設によって構成されます。
目次
<ニュ-ス>
1. 2016(平成28)年度~2020年度(令和2)年度の北極域研究共同推進拠点に関する成果発表・報告等を掲載 (J-ARC Net)
2. 【事前告知】6/16募集開始 ArCS II若手人材海外派遣プログラム2021年度第2回派遣支援のお知らせ (ArCSⅡ)
<イベント>
1. 国立大学共同利用・共同研究拠点協議会(JURC)主催「すぐわかアカデミア」講演26・27 配信開始(5/21) (JURC)
2. 6/9⇒6/16に延期 第3回北極科学大臣会合(3rd Arctic Science Ministerial、ASM3)のWebinarシリーズ第8回(最終回)を開催 (ASM3)
3. 6/19一般講演会「 暮らしの変化と文化伝承-グリーンランド・イヌイットとアイヌの事例-」オンライン開催 (ArCSⅡ)
<トピックス>
1. 北極域の森林火災と西欧熱波を同時誘発させうる気候パターンを初めて特定
詳細
<ニュ-ス>
1. 2016(平成28)年度~2020年度(令和2)年度の北極域研究共同推進拠点に関する成果発表・報告等を掲載しました。(J-ARC Net)
https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/joint_research/result_report/
2. 【事前告知】6/16募集開始 ArCS II若手人材海外派遣プログラム2021年度第2回派遣支援のお知らせ (ArCSⅡ)
若手人材海外派遣プログラム2021年度第2回の募集が以下の日程で行われます。
国際会議や国際イベントであればオンラインでの参加も支援対象です。海外の研究環境で経験を積みたい若手研究者、大学院生、実務者の方からの応募をお待ちしています。
経験者のインタビューを集めた「若手人材海外派遣 経験者の声」もぜひご覧ください。
https://www.nipr.ac.jp/arcs2/outreach/fellowship-interview2020/
募集期間:2021年6月16日(水)~7月15日(木)
募集要項:今回の募集要項は6月第2週頃に公開します。
https://www.nipr.ac.jp/arcs2/info/2021-05-27-1/
参考:2021年第1回(前回)募集要項
https://www.nipr.ac.jp/arcs2/info/essential1-2021/#2021-first
<イベント>
1. 国立大学共同利用・共同研究拠点協議会(JURC)主催「すぐわかアカデミア」講演26・27 配信開始(5/21) (JURC)
講演26:北海道大学 人獣共通感染症国際共同研究所
新開 大史(北海道大学 人獣共通感染症国際共同研究所 准教授)
「すぐにわかる人獣共通感染症 ~パンデミックってなに?~ 」
講演27:大阪大学 レーザー科学研究所
時田 茂樹(大阪大学 レーザー科学研究所 准教授)
「すぐにわかるハイパワーレーザーの作り方」
配信サイト:http://www.kyoten.org/seminar/
J-ARC Net サイト:https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/22442/
2. 6/9⇒6/16に延期 第3回北極科学大臣会合(3rd Arctic Science Ministerial、ASM3)のWebinarシリーズ第8回(最終回)を開催 (ASM3)
このウェビナーシリーズは、北極科学大臣会合の科学プロセスの透明性を高め、科学者、先住民、北極研究の利害関係者がさらに関与し、第3回北極科学大臣会合(2021年5月8-9日)に至るまでにさらに興味を持ってもらうことを目的としています。これは、アイスランドと日本のASM3のオーガナイザーとEuropean Polar Board(欧州極地委員会)が共同で運営しています。
これまですでに7回開催され、さらに科学大臣会合開催後の6月にもレビューのウェビナー(第8回、(最終回)が以下開催されます。
日時:2021年6月16日22:00-23:00(日本時間)(13: 00-14: 00 UTC)
内容:ASM3 Closing webinar - Post-Ministerial Review: Joint Statement and Actions
なお、各ウェビナーのレコーディングは、European Polar BoardのYouTubeページで共有されています。
プログラム・詳細・申込:https://asm3.org/webinar-series/
3. 6/19一般講演会「 暮らしの変化と文化伝承-グリーンランド・イヌイットとアイヌの事例-」オンライン開催 (ArCSⅡ)
ArCSⅡ・沿岸環境課題と国立アイヌ民族博物館共催による一般講演会がオンライン開催されます。
現代の私たちの生活や文化の伝承の仕方は、温暖化や国の政策転換など近年の自然的、社会的、政治的環境の変化をうけ刻々と変わっています。本シンポジウムでは、グリーンランド・イヌイットとアイヌの暮らしの変化の事例から、先住民族の文化復興・文化創造の向かう先について考えてもらいたいと思います。
開催日時: 2021年6月19 日(土) 10:00~12:30
開催方法: Zoomウェビナー(定員500名)にてライブ配信
参加無料・以下のフォームから事前参加申込が必要です
https://forms.gle/KTj3wSc43JG51E8N8
<トピックス>
1. 北極域の森林火災と西欧熱波を同時誘発させうる気候パターンを初めて特定~北極域とその周辺で起こる夏季森林火災と熱波同時発生予測手法の発展とその高精度化への期待~
北海道大学北極域研究センター、東京大学先端科学技術研究センター、三重大学及び米国 NASA,韓国 UNIST による国際研究チームが,近年夏季に多発するシベリア・亜寒帯北米(アラスカ・カナダ)の森林火災と西欧の熱波を同時に発生させうる高気圧性循環(気候)パターンを初めて特定し,森林火災由来の大気エアロゾルの増加が夏季北極域とその周辺の高濃度 PM2.5の原因であることを初めて明らかにしました。
北大・東大・三重大共同プレスリリース(日本語版):
https://www.hokudai.ac.jp/news/2021/05/post-843.html
北大・東大・韓国UNIST・三重大共同プレスリリース(英語版):
発行:北極域研究共同推進拠点本部事務局(北海道大学北極域研究センター内)
広報:mail: Jarcnet(at) arc.hokudai.ac.jp
tel: 011-706-9074
URL: http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/
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