北極域オープンセミナー
第4回 北極域研究共同推進拠点 北極域オープンセミナー開催のお知らせ
第4回 北極域研究共同推進拠点 北極域オープンセミナー開催のお知らせ
日時: 2017年12月14日(木)13:00-18:00
会場: 東京都中央区 TKPガーデンシティPREMIUM京橋ホール22D
(会場までの詳しいアクセスはページ後方をご覧下さい。)
主催: 北極域研究共同推進拠点(国立大学法人北海道大学北極域研究センタ-、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所国際北極環境研究センタ-、国立研究開発法人海洋開発機構北極環境変動総合研究センタ-)
参加費:無料 (意見交換会については有料)
第4回北極域オープンセミナー案内(PDF 2.5M)
本セミナーについて:企業や官公庁の皆さまに北極域の最新情報を提供すると共に、新規参入の需要を喚起することを目的とします。第1回、第2回は、「北極海航路とその利活用」を取り上げ、利活用戦略、運航情報と展望、コンテナ輸送の展望・課題、ヤマルLNGの輸送と課題、北海道庁の北極利活用に向けた取り組み、利用に向けた応用技術、北極と世界・日本の未来など、北極海航路にまつわる動向や展望について開催しました。
第3回は「産業創出の可能性に向けた北極域利活用」として、海運・物流、エネルギ-、通信。水産、農業の各産業分野における北極域利活用の可能性や展望、課題について開催しました。
第4回の主旨:温暖化による海氷減退などの環境変化を背景に、北極域は社会的・経済的変化に直面しています。北極域をめぐっては、非北極圏諸国も加わった国家間の新たな関係が現出するとともに、エネルギ-をはじめとする資源開発や海運ネットワークなどの経済的利用対象として注目を集めており、その持続的利用にむけた国際的な議論が進められるようになってきました。このような中、国際政治や関連する学術分野だけでなく、経済・産業分野においても、こうした国家間の関係及び国際的な動向を踏まえることが急務となっています。第4回は、北極域をめぐる国際法、国家間の関係、経済の構造的変化の中、各国の北極政策動向をレビューし、北極域の社会や経済活動・関連産業(北極海航路・海運、エネルギ-等)との関わり等も含め北極域をめぐる今日の国際的なガバナンスと課題に関する視座を考える基盤を提供することを趣旨として開催します.
プログラム:
(1) 開会あいさつ (13:00-13:10)
北海道大学 北極域研究センタ- 特任教授 齊藤 誠一 センタ-長
(2) 「ロシア北極域における経済開発の必要性と可能性」(13:10-13:55)
北海道大学 スラブ・ユーラシア研究センター 田畑 伸一郎 教授
(3) 「北極域をめぐる国際関係~協調と対立の狭間で~」(13:55-14:40)
北海道大学 北極域研究センタ- 大西 富士夫 准教授
(4) 「北極域に係る国際法制度の現状と課題、展望」(14:40-15:25)
神戸大学大学院 国際協力研究科 極域協力研究センタ- 教授 柴田 明穂 センタ-長
<休憩> (15:25-15:40)
(5) 「ロシアの北極域政策と展望」(15:40-16:25)
防衛省 防衛研究所 防衛教官 秋本 茂樹 主任研究官
(6) 「中国の北極域政策と展望」(16:25-17:10)
京都外国語大学 外国語学部 国際教養学科 竹内 俊隆 教授
(7) 「北極をめぐる国際情勢と我が国の対応」(17:10-17:55)
外務省 井出 敬二 外務省特命全権大使(北極担当)
(8) 閉会のあいさつ (17:55-18:00)
国立極地研究所国際北極環境研究センタ- 榎本 浩之 センタ-長
意見交換会:
会費:¥2,000
時間:18:15-19:45
会場:TKPガーデンシティPREMIUM京橋ホール22F
申し込み先:
申込書にご記入の上、j-arcnet(at)arc.hokudai.ac.jpまでお申し込み下さい。
申込受領後の確認返信をします。
申し込み締切:2017年12月4日(月)
申込書をダウンロードする(word 15KB)
会場までのアクセス:
TKPガーデンシティPREMIUM京橋ホール22D (東京都中央区)
地下鉄京橋駅下車7番出口を出るとすぐに京橋エドグランビルが見えます。1Fオ-プンロビ-を進むと3F直行のエスカレ-タ-が往復2系列あります。其の内の上りの一本、Office Lobby3F行きにのり、3Fロビ-から22F行きノンストップエレベ-タにのります。22Fロビ-レセプションに向かい右側にTKP入口・会場があります。
お問い合わせ先:
北極域研究共同推進拠点事務 (北海道大学北極域研究センタ-内)
j-arcnet(at)arc.hokudai.ac.jp
TEL:011-706-9074