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「マイクロ波放射計による高精度な地球環境・気候変動監視」ワークショップ
Workshop on
Accurate Environment and Climate Change Monitoring with Passive Microwave Sensor
「マイクロ波放射計による高精度な地球環境・気候変動監視」ワークショップ
東海大学では、3月中旬より4月末まで、NASAのJosefino Comiso博士を招聘研究員として迎え、本学の長幸平教授と共同研究を実施しています。Comiso博士は、衛星搭載マイクロ波放射計による海氷観測の第一人者で、IPCC(気候変動に 関する政府間パネル)の第4次報告書の雪氷部門の主筆を担当し、マイクロ波放射計の長期観測データから北極域の海氷の減少傾向を明確に指摘しました。今回、同博士の滞在の機会を利用し、急きょ、標記ワークショップを開催することになりましたのでご案内します。皆様の積極的なご参加をよろしくお願いします。
記
主催:東海大学情報技術センター(TRIC) 後援:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
日時:4月25日13:00~17:30
会場: 東海大学代々木校舎2号 館1F C翼2C11教室
(小田急線代々木八幡駅または千代田線代々木公園駅下車徒歩約10分)
13:00-13:05 趣旨説明 長 幸平(東海大学)
13:05-13:15 マイクロ波放射計の国際的な重要性
Christopher Blackerby(米国大使館 / NASA)
13:15-13:45 極域における気候変動の兆候 Josefino Comiso(NASA)
13:45-14:05 高 性能マイクロ波放射計による全球観測~AMSR-EとAMSR2がもたらしたもの
可知美 佐子 (JAXA)
14:05-14:20 世界の地球観測衛星開発計画におけるマイクロ波放射計 の位置付け
下田陽久 (東海大学)
14:20-14:40 休憩
14:40-15:00 海氷観測におけるASMR2の先進性 長 幸平(東海大学)
15:00-15:20 北 極域データアーカイブによるAMSR2データの利用推進
矢 吹裕伯(国立極地研究所)
15:20-15:40 マイクロ波放射計データの水産への応用 斎藤克弥(JAFIC)
15:40-16:00 数 値予報でのAMSR2データ利用 計盛正 博(気象庁)
16:00-16:10 休憩
16;10-16:30 マイクロ波放射計による洪水監視 竹内 渉(東京大 学)
16:30-16:50 JAXAの 地球観測衛星計画 吉村 善範(JAXA)
16:50-17:30 総合討論
パネラー:坂田俊文、中須賀真一(東京大学)、福田徹 (RESTEC)
17:40-19:00 懇親会(代々木校舎4号館2階Ycafe、参加無料)
■お問い合わせ
東海大学情報技術センター (担当:長・惠多谷)
TEL :03-3481-0611
e-mail :tric@tokai.ac.jp HP:http://www.tric.u-tokai.ac.jp
申込みは不要ですが、準備の都合上、事前にメールで参加をお知らせ頂けると助かります。