メールマガジン
北極域研究共同推進拠点メールマガジン [11/8]
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J-ARC Net メールマガジン 第019号 (2019.11.8発行)
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北極域研究共同推進拠点(J-ARC Net)から北極域関係者並びに衛星観測関係者等の皆さま宛に発信するメールマガジンです。
毎号北極域に関係する共同研究や人材育成プログラムの公募、オ-プンセミナ-やシンポジウム、研究会の開催、人材募集、最新研究情報、産学官民連携推進に関する情報等を月1回程度配信します。
J-ARC Net は2016年4月に文部科学省「共同利用・共同研究拠点」に認定され発足しました。詳細はJ-ARC Netホ-ムペ-ジをご覧ください。
http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/
連絡先: J-ARC Net 広報 Jarcnet(at)arc.hokudai.ac.jp < http://arc.hokudai.ac.jp >
目次
< ニュ-ス>
1. 2019 年度J-ARC Net 講演会・講義イベントの種類と選択肢 (J-ARC Net)
2. 持続的北極海クルーズに関するアンケート調 査中 (J-ARC Net)
3. 【予告12月上旬】2020年度 J-ARC Net研究者コミュニティ支援事業、及び産学官連携支援事業にかかる公募を開始予定(J-ARC Net)
< イベント>
1. 11/9 セミナー「先住民による漁猟の現在:北極域の事例から」開催お知らせ(北大)
2. 11/21-22 2019 年度北極域課題解決人材育成講座「北極域科学概論」募 集中 ( 〆切 11/8)(J-ARC Net)
3. 11/29 北極ツーリズム&クルーズ国際ワークショップ開催お知らせ(J-ARC Net)
4. 12/3 北極基礎市民講座 ~北極の不思議 もっと知ろうその魅力~ 第4回講座開催お知らせ(J-ARC Net)
5. 12/3-5 第10回極域科学シンポジウム開催のお知らせ(NiPR)
6. 12/12 第8回北極域オープンセミナー開催お知らせ(J-ARC Net)
7. 12/15 公開講演会『北極研究から見えてきたもの』開催おしらせ(ArCS)
8. 2020 年3/2-6第6回国際北極研究シンポジウム(ISAR-6)開催(JCAR)
< トピックス>
1. ついに村ごと移転開始、永久凍土融解で(アラスカ)
2. 地球深部で起きる炭素循環を解明、驚きの事実
以下詳細
< ニュ-ス>
1. 2019 年度J-ARC Net 講演会・講義イベントの種類と選択肢(J-ARC Net)
J-ARC Netでは北極域に係る講演会・講義として、北極域オープンセミナー、人材育成講座「北極域科学概論」、北極基礎市民講座を開催しています。
いったいどのようなイベントに参加したらよいのでしょうか? の疑問にお答えします。
次をご覧ください。
https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/22165/
2. 持続的北極海クルーズに関するアンケート調査を 開始しています。 (J-ARC Net)
2019年より北海道大学北極域研究センターは、南デンマーク大学と共同で北極域研究共同推進拠点(J-ARC Net)の支援のもと「北極海洋観光に関する調査研究」を開始し、その一環として北極クルーズ旅行会社のご協力を得てアンケート調査「北極圏クル-ズ経験者の皆様に対する持続的北極海観光に関する調査」を実施することになりました。既に一部旅行会社などを通じて本アンケート調査を実施しておりますが、この度web上でもアンケートを公開し実施いたします。是非ご回答お願いします。
詳細・アンケートは次をご覧ください。
https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/22137/
3. 【予告12月上旬】2019年度 J-ARC Net 研究者コミュニティ支援事業、及び産学官連携支援事業にかかる公募を開始予定
(1) 研究者コミュニティ支援事業
本事業では、拠点を構成する3研究施設※1の内外の研究者が協力して実施する(1)萌芽的異分野連携共同研究、(2)共同推進研究、および(3)共同研究集会を募集いたします。
(2) 産学官連携支援事業
本事業では、拠点を構成する3研究施設※1の内外の研究者や、企業及び官公庁関係者等が協力して実施する(1)産学官連携フィージビリティ・スタディおよび(2)産学官連携課題設定集会を募集いたします。
< イベント>
1. 11/9 セミナー「先住民による漁猟の現在:北極域の事例から」開催のお知らせ
北極域の先住民社会では、豊かな自然の恵みを生かした生活様式が営まれてきました。しかし、気候変動や鉱物資源の採掘など、先住民社会の漁猟をとりまく状況は大きく変化したことも知られています。本セミナーでは、グリーンランドの人々の生活に詳しいカルガリー大学の林直孝氏を迎え、漁猟文化の現在について考えます。
日時:2019年11月9日(土)14時~16時
場所:北海道大学総合博物館 1階講演室(N127)
主催:北海道大学アイヌ・先住民研究センター 生業と食プロジェクト
後援:北海道大学北極域研究センター人文社会科学研究グループ
詳細:https://www.arc.hokudai.ac.jp/event20191109/
2. 11/21-22 2019 年度北極域課題解決人材育成講座「北極域科学概 論」募集中
本講座は、第一線で活躍する自然科学から人文・社会科学までの研究者を講師陣に招き、俯瞰的な視野を持ち北極域の課題解決に貢献する人材の育成を目的としています。
日時:11月21日(木)~22日(金)
会場:札幌・東京会場二元中継による同時開催
・札幌会場(北海道大学創成科学研究棟大会議室)
・東京会場(海洋研究開発機構東京事務所)
主催:J-ARC Net
参加費: 受講料無料
申込〆切:11月8日(金)
詳細、参加応募申込、お問い合わせ等は次をご覧ください。
https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/22099/
3. 11/29 北極ツーリズム&クルーズ国際ワークショップ開催お知らせ
本ワークショップは「持続可能な北極・北方ツーリズムとクルーズ:最近の傾向、可能性、および課題」を主題とし、北極・北方ツーリズムの動向、ホスト/ゲスト、事業サイド、国・地域の立場などのそれぞれの視点に立って、その展開と課題、持続可能性や在り方について議論することを目的として開催します。
日時:2019年11月29日(金) 12:00-18:00 (懇親会18:00-20:00)
場所:北海道大学創成科学研究機構5F大会議室
主催:J-ARC Net、共催:北海道大学北極域研究センター、後援:南デンマーク大学社会学部
言語:英語、一部日本語
登録:参加費無料(懇親会は有料)
詳細・プログラム次をご覧ください。
https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/22211/
4. 12/3 北極基礎市民講座 ~北極の不思議 もっと知ろうその魅力~ 第4回講座のお知らせ
2019年度新たに開講する本講座は、大きく変動する北極に関する最新の情報を自然科学だけではなく人文社会科学を含む幅広い視点で第一線の専門家が分かりやすく解説します。
年間を通し、6回(2019年6月21日~2020年3月27日)、12講義を行います。
<第4回>
日時:12月3日(火)
14:00 ~15:00「北極ロシア資源開発」北極圏の石油・ガス開発はなぜ必要なのか?
15:10 ~16:10「北極北欧資源開発」北欧のエネルギー大国ノルウェーの石油開発~特にその北極域と周辺地域について
会場:日本印刷会館 ( 東京都中央区 )
主催:J-ARC Net、共催:日本極地研究振興会、後援(株)クルーズライフ等
参加費:無料、先着100名様
申込・詳細は次をご覧ください。
https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/22113/
5. 12/3-5 第10回極域科学シンポジウム開催のお知らせ
国立極地研所はこの年次シンポジウム開催し、様々な極地科学研究および学際的研究を発表し推進します。
日時:12月3日(火)-5(木)
場所・主催:国立極地研究所
詳細: https://www.nipr.ac.jp/symposium2019/index.html
6. 12/12 第8回北極域オープンセミナー開催お知らせ(J-ARC Net)
今回は、「北極域石油・ガス開発の現状と展望」を主題とし、ロシアを中心とした北極域の石油・ガス開発状況、特にヤマルLNG-PJとそれに続くArctic LNG2-PJに関する最新情報を提供し、石油・ガス開発並びに北極海航路利用による海上輸送の期待と課題、国際・国内環境法の役割、持続可能性と生態系や地域社会への影響、今後の方向性や異分野・産学官連携の貢献や期待などについて議論します。
日時: 2019 年12月12日(木)13:20-18:00
会場: 海洋研究開発機構(JAMSTEC) 東京事務所共用会議室(東京都千代田区)
主催: J-ARC Net
参加費:無料 (意見交換会については有料)
申し込み締切:2019年12月2日(月)
詳細・申込・お問い合わせ等は次をご覧ください。
https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/22230/
7. 12/15 公開講演会『北極研究から見えてきたもの』開催
日時:2019年12月15日(日)13:00~17:15(12:30開場)
場所:伊藤謝恩ホール(東京都文京区本郷7-3 東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター B2F)
定員:先着350名 参加費無料(先着申込順)
共同主催:情報・システム研究機構 国立極地研究所、海洋研究開発機構、北海道大学
https://www.arcs-pro.jp/20191215kouenkai/
8. 2020 年3/2-6第6回国際北極研究シンポジウム(ISAR-6)開催
日時:: 2020 年3月2日(月)-6日(金)
場所::一橋大学一橋講堂
主催:J CAR
詳細・申込等は次をご覧ください。
https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/portal/21936/
< トピッ クス>
1. ついに村ごと移転開始、永久凍土融解で(アラスカ)
2019.10.27
完全な移転には数年かかる見通し、まだまだ課題も。住民に心境を聞いた。
アラスカ州ニュートックは先住民族ユピックの村。ニングリック川とニュートック川がすぐそばを流れる。気温上昇、永久凍土の融解、浸食が原因で、村に水が入り込み面積が急激に縮小している。アラスカ州では初めて、気候変動によるコミュニティーの移転を開始。今後、多くの村が追随することになると予想される。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/102500616/
2. 地球深部で起きる炭素循環を解明、驚きの事実
2019.10.29
10年にわたる「深部炭素観測」プロジェクトでわかったこと。
大人である私は、常に12kg強の炭素を持ち歩いている。皆さんもほぼ同じだ。人体の約18%が炭素原子からできているからである。こうした炭素原子は、私たちが食べ物として取り込む前、空気や海、岩石、そして別の生物の体の中にあった。炭素はあらゆる生命に欠かせない。実は地球に存在する炭素の90%以上が地中にあると言ったら、意外に思われるかもしれない。さらに驚くべきことに、地中にも微生物が繁栄していて、それらがもつ炭素の質量の合計は、77億人の人類がもつ炭素質量の合計の400倍に上ることがわかっている。地球最大級の生態系が地下深くにあるという発見は、55カ国、1200人の研究者が10年にわたって地球内部の機構を調べた「深部炭素観測」(Deep Carbon Observatory:DCO)プロジェクトから得られた多くの知見の1つだ。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/102800618/
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発行:北極域研究共同推進拠点本部事務局(北海道大学北極域研究センター内)
広報:mail: Jarcnet(at) arc.hokudai.ac.jp
tel: 011-706-9074
URL: http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/
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