メールマガジン

北極域研究共同推進拠点メールマガジン [5/14]

2021/05/14

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 J-ARC Net メールマガジン 第039号 (2021.5.14発行)
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北極域研究共同推進拠点(J-ARC Net)※1から北極域関係者並びに衛星観測関係者等の皆さま宛に発信するメールマガジンです。
毎号北極域に関係する共同研究や人材育成プログラムの公募、オ-プンセミナ-やシンポジウム、研究会の開催、人材募集、最新研究情報、産学官民連携推進に関する情報等を月1回程度配信します。
J-ARC Netは2016年4月に文部科学省「共同利用・共同研究拠点」に認定され発足しました。詳細はJ-ARC Netホ-ムペ-ジをご覧ください。
 
※1 北海道大学北極域研究センタ-を中核施設、国立極地研究所国際北極環境研究センター、及び海洋研究開発機構北極環境変動総合研究センターを連携施設とする3研究施設によって構成されます。
http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/
 
連絡先: J-ARC Net広報  Jarcnet(at) arc.hokudai.ac.jp  <http://arc.hokudai.ac.jp>
  
目次

<ニュ-ス>

1. 2021(令和3)年度 北極域研究共同推進拠点 採択結果を公表 (前号の再掲) (J-ARC Net)

2. 2020(令和2)年度 北極域研究共同推進拠点 報告書を公開 (前号の再掲) (J-ARC Net)

3. 2016(平成28)年度~2020年度(令和2)年度の北極域研究共同推進拠点に関する成果発表・報告等を掲載 (前号の再掲) (J-ARC Net)

 

<イベント>

1. 5/30 Ecosystem Studies of Subarctic and Arctic Seas (亜寒帯・北極海海洋生態系研究 ESSAS) 2021年会において、一般向け講演会を開催 (ESSAS)

2. 6/9第3回北極科学大臣会合(3rd Arctic Science Ministerial、ASM3)のWebinarシリーズ第8回(最終回)を開催 (ASM3)

3. 国立大学共同利用・共同研究拠点協議会(JURC)主催「すぐわかアカデミア」講演24・25 配信開始(4/16) (JURC)

 

<トピックス>

1. 北極の稲妻 -2021 Geophysical Research Letters -

 

詳細

<ニュ-ス>

1. 2021(令和3)年度 北極域研究共同推進拠点 採択結果を公表しました(J-ARC Net)

(1)研究者コミュニティ支援事業

萌芽的異分野連携共同研究:4

・共同推進研究:12件

・共同研究集会:3件

(2) 産学官連携支援事業

・産学官連携フィージビリティ・スタディ:3件

産学官連携課題設定集会:3

https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/joint_research/adoption_result/

 

2. 2020(令和2)年度 北極域研究共同推進拠点 報告書を公開しました (J-ARC Net)

(1)研究者コミュニティ支援事業

萌芽的異分野連携共同研究:4

・共同推進研究:8件

・共同研究集会:4件

(2) 産学官連携支援事業

・産学官連携フィージビリティ・スタディ:3件

産学官連携課題設定集会:3

https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/joint_research/joint_research_report/

 

3. 2016(平成28)年度~2020年度(令和2)年度の北極域研究共同推進拠点に関する成果発表・報告等を掲載しました(J-ARC Net)

https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/joint_research/result_report/

 

<イベント>

1. Ecosystem Studies of Subarctic and Arctic Seas (亜寒帯・北極海海洋生態系研究 ESSAS) 2021年会において、一般向け講演会を開催

皆様のご参加をお待ちしています。

タイトル:「海に暮らす哺乳類:オットセイやアザラシ、イルカとクジラ、そしてヒト」

講演者 :三谷曜子 准教授 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター

日時  :530日(日)18:00-19:00

参加方法:zoomによるオンライン配信

申込URL:https://forms.gle/vXMkLuY46p9rW2NG8 

内容・ポスター:https://essas.arc.hokudai.ac.jp/wp-content/uploads/4de4c577b06b0e09e53a59ec8846bed0.pdf

 

2. 3回北極科学大臣会合(3rd Arctic Science Ministerial、ASM3)のWebinarシリーズ第8回(最終回)を開催

このウェビナーシリーズは、北極科学大臣会合の科学プロセスの透明性を高め、科学者、先住民、北極研究の利害関係者がさらに関与し、第3回北極科学大臣会合(2021年5月8-9日)に至るまでにさらに興味を持ってもらうことを目的としています。これは、アイスランドと日本のASM3のオーガナイザーとEuropean Polar Board(欧州極地委員会)が共同で運営しています。

これまで(2021年4月27日現在)すでに7回開催され、第8回は次です。

日時:20216922:00-24:00(日本時間)(13: 00-15: 00 UTC)

内容:ASM3 Closing webinar - Post-Ministerial Review: Joint Statement and Actions

このシリーズは4月まで毎月開催され、さらに科学大臣会合開催後の6月にもレビューのウェビナー(第8回)が開催されます。詳しくは以下のサイトをご覧ください。

なお、各ウェビナーのレコーディングは、European Polar BoardのYouTubeページで共有されています。上記のASM3ウェブサイトのウェビナーシリーズのページにリンクを貼っています。

プログラム・申込:https://asm3.org/webinar-series/

 

3. 国立大学共同利用・共同研究拠点協議会(JURC)主催「すぐわかアカデミア」講演24・25 配信開始(4/16) (JURC)

今後「すぐわかアカデミア」についても本メネマガで紹介していきます。

講演24:すぐにわかるバイオマス

林潤 一郎(九州大学 先導物質化学研究所 教授)

講演25:すぐにわかるワイヤレス電力伝送

山本 真義(名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授)

配信サイト:http://www.kyoten.org/seminar/

J-ARC Net サイト:https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/22442/ 

 

<トピックス>

1. 北極の稲妻 -2021 Geophysical Research Letters -

全球の雷ストロークと比較して、特定の緯度を超えて発生するストロークの比率は1940年以降増加し、北極圏が雷の影響をより強く受けていることを示している。

雷ストロークの増加率をアメリカ海洋大気庁の全球温度異常と比較すると、全世界のストロークに対する65°Nを超えるストロークの割合は、温度異常に比例して増加し、温度が0.65°Cから0.95°Cまで上昇するにつれて3倍に増加することがわかった。

(北極の緯度でのトータルの雷ストロークの増加を調査するために、全球の雷に関するWorld Wide Lightning Location Network(WWLLN)データより、2010~ 2020年の65°N以北で起きた年平均> 200,000ストロークの6月~8月の夏季データを使用した。)

https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1029/2020GL091366

 

発行:北極域研究共同推進拠点本部事務局(北海道大学北極域研究センター内)
広報:mail: Jarcnet(at) arc.hokudai.ac.jp
                        tel: 011-706-9074
URL:  http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/
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