メールマガジン

北極域研究共同推進拠点メールマガジン [10/26]

2018/10/26

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J-ARC Net メールマガジン 第007号 (2018.10.26発行)
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北極域研究共同推進拠点(J-ARC Net)から北極域関係者並びに衛星観測関係者等の皆さま宛に発信するメールマガジンです。

 

<ニュ-ス項目>

(1) 8/25~26南極・北極がやってきた!「清水海洋展2018」開催報告

(2) 9月JCAR「北極環境研究の長期構想―増補改訂版―」発行

 

<イベント項目>
(1) 11/9 公開講演会「北極の環境変化と人々への影響」開催

(2) 11/21~22 平成30年度 北極域課題解決課題解決人材育成講座「北極域科学概論」開催

(3) 11/27産業界からの意見集約のための北極域技術研究フォ-ラム第3回講演会開催

(4) 12/12 第6回北極域オ-プンセミナ-開催

 

毎号北極域に関係する共同研究や人材育成プログラムの公募、オ-プンセミナ-やシンポジウム、研究会の開催、人材募集、最新研究情報、産学官民連携推進に関する情報等を月1回程度配信します。

J-ARC Netは2016年4月に文部科学省「共同利用・共同研究拠点」に認定され発足しました。詳細はJ-ARC Netホ-ムペ-ジをご覧ください。
http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/

連絡先:J-ARC Net広報 Jarcnet(at)arc.hokudai.ac.jp 

 

以下詳細

 

_/_/ ニュース   _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

(1) 南極・北極がやってきた!「清水海洋展2018」開催報告

日 時:8月25(土)・26日(日)

場 所:清水マリンターミナル2階多目的ホール

来場者:5500人

南極観測船「しらせ」が国内巡行で清水港に寄港するのにあわせ、夏休み最後の週末に北極と南極の研究を紹介するイベントが開催されました。

国立極地研究所と海洋研究開発機構が展示を行い、北極について北極域研究推進プロジェクト(ArCS)や、北極で活躍する観測機器、海洋地球研究船「みらい」の模型展示、北極域データアーカイブシステム(ADS)等の紹介を行いました。

ステージで行われたトークイベントでは、海洋研究開発機構北極環境変動総合研究センター長代理の菊地隆氏が北極での観測活動について話をされ、国立極地研究所広報室長の本吉洋一氏が 南極の活動を 紹介しました。

http://www.at-s.com/event/article/experience/528833.html

   

(2) 9月  JCAR「北極環境研究の長期構想―増補改訂版―」発行 (WEB版のみ)

JCAR(北極環境研究コンソーシアム) では長期構想ワーキンググループが中心となって「北極環境研究の長期構想―増補改訂版―」編集作業を行ってきましたが、2018年9月末に完成しました。 2014年に本構想を発行していますが、GRENE北極気候変動研究事業の研究成果の紹介や国際動向に関する記事を付けた改訂となっているので、ぜひご覧ください。
PDFは下記のURLからご覧いただけます。
https://www.jcar.org/planning/longterm/

   
_/_/ イベント   _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

(1) 公開講演会「北極の環境変化と人々への影響」開催 (北極域研究推進プロジェクト(ArCS))
この講演会では、現在の気候変動研究に基づく北極の自然界の物理的変化を紹介するとともに、北極域の持続的発展を可能とする要素が自然環境の変化から受ける影響について論じます。
日時:2018年11月9日(金)17:30~20:30(17:00開場)
会場:一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター2F)
定員:先着400名 参加費無料(先着申込順)
共同主催:情報・システム研究機構
国立極地研究所、海洋研究開発機構、北海道大学
詳細・申込・お問い合わせ等:
https://www.arcs-pro.jp/20181109kouenkai/
皆様のご参加をお待ち申しあげております。

   

(2) 平成30年度 北極域課題解決課題解決人材育成講座「北極域科学概論」開催 (北極域研究共同推進拠点)

第一線で活躍する自然科学から人文・社会科学までの研究者を講師陣に招き、俯瞰的な視野を持ち北極域の課題解決に貢献する人材の育成を目的としています。

日程:11月21日(水)受付9:00~9:30、講義等9:30~17:00

                         懇親会17:20~18:50 (札幌・東京の各会場付近・希望者)

11月22日(木)受付9:00~9:30、講義等9:30~18:35

会場:札幌会場(北海道大学)及び東京会場(海洋研究開発機構東京事務所)

各講師はいずれかの会場で講義を行います(各講師の講義会場はシラバスをご参照願います)。

テレビ会議システムで両会場を中継し、どちらの会場においても同一講師による同時講義を受けられます。

使用言語:日本語
費用:受講料無料
        但し交通費・宿泊費・懇親会費の一部は受講者の実費負担となり、航空券や宿泊先は各自でご手配いただきます。

募集人数と応募資格:両会場併せて30名程度

日本の大学・研究機関に在籍する大学院生と研究者、行政や教育関係機関および民間企業等で実務を担当する方で、北極域での研究やその他活動を実施あるいは今後の実施を検討している方を対象とします。但し、学部生の応募も受け付けます。

詳細・申込・問い合わせ先等:

http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/21722/

皆様のご参加をお待ち申しあげております。

   

(3) 産業界からの意見集約のための北極域技術研究フォ-ラム第3回講演会開催 (北極域研究共同推進拠点)

「北極域の資源開発と航路利用」について、韓国から国家戦略としての船舶海洋工学研究を、ノルウェ-から北極海航路や産業開発動向をご紹介いただきます。加えて、日本側から北極域での石油・ガス開発とその輸送に関する産業・技術動向をご紹介いただきます。

 日時:2018年11月27日(火) 13:30~18:00

会場:エンジニアリング協会 (東京都港区虎ノ門)

参加費:無料 (交流会については有料)

詳細・申込・お問い合わせ等:

http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/21789/

皆様のご参加、活発なご議論を期待しております。

     

(4) 第6回北極域オ-プンセミナ-開催 (北極域研究共同推進拠点)

今回は、北極域科学技術研究の中でも重点課題として「北極域観測・予測研究技術」に焦点を当て、北極海航行、水産資源を始めとする社会・産業への応用とその影響や課題について最新の情報を提供し、社会実装や事業創出への可能性を議論することを主旨として開催します。

 日時: 2018年12月12日(水)13:00~17:50

会場: 場所:TKP 東京駅日本橋カンファレンスセンタ-

参加費:無料 (意見交換会については有料)

詳細・申込・お問い合わせ等:

http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/21772/

皆様のご参加、活発なご議論を期待しております。

   

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発行:北極域研究共同推進拠点本部事務局(北海道大学北極域研究センター内)
広報:mail: Jarcnet(at)arc.hokudai.ac.jp
       tel: 010-706-9075
URL:  http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/
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