メールマガジン

北極域研究共同推進拠点メールマガジン [1/19]

2021/01/19

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 J-ARC Net メールマガジン 第035号 (2021.1.19発行)
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北極域研究共同推進拠点(J-ARC Net)※1から北極域関係者並びに衛星観測関係者等の皆さま宛に発信するメールマガジンです。
毎号北極域に関係する共同研究や人材育成プログラムの公募、オ-プンセミナ-やシンポジウム、研究会の開催、人材募集、最新研究情報、産学官民連携推進に関する情報等を月1回程度配信します。
J-ARC Netは2016年4月に文部科学省「共同利用・共同研究拠点」に認定され発足しました。詳細はJ-ARC Netホ-ムペ-ジをご覧ください。
 
※1 北海道大学北極域研究センタ-、国立極地研究所国際北極環境研究センター、及び海洋研究開発機構北極環境変動総合研究センターを連携施設とする3研究施設によって構成されます。
http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/
 
連絡先: J-ARC Net広報  Jarcnet(at) arc.hokudai.ac.jp  <http://arc.hokudai.ac.jp>
 
目次
<ニュ-ス>

1. 2020年度(令和2年度) 北極域研究共同推進拠点 共同研究公募開始。締切2/19 (J-ARC Net)
2. 2/8日本-フィンランド データセンターセミナー (第10回北極域オープンセミナー)開催。締切1/20 (J-ARC Net)
3. 2020年度(令和2年度) 北極域研究共同推進拠点・人材育成プログラム「ウィンタースクール」参加者募集 締切1/31 (J-ARC Net)
4. 1/21第3回北極科学大臣会合(ASM3)のWebinarシリーズ第4回を開催(ASM3 組織委員会)

<トピックス>
1.気候変動:世界で最も暖かい年の猛暑の中の2020年
2. 2020年は記録上最も暖かい年と位置付けられました。
 
 
詳細
<ニュ-ス>

 
1.  2020年度 北極域研究共同推進拠点 共同研究公募開始のお知らせ
 
J-ARC Netは、北極域における環境と人間の相互作用の解明に向けた異分野連携による課題解決に資する先端的・学際的共同研究や産学連携の取り組み等の推進を目的とする共同利用・共同研究拠点として、文部科学大臣の認定を受けています。
 
Ⅰ. 2021年度 北極域研究共同推進拠点 研究者コミュニティ支援事業
 
本支援事業では、J-ARC Netを構成する3研究施設の内外の研究者が協力して実施する、
 
(1)  萌芽的異分野連携共同研究、(2)共同推進研究、および(3)共同研究集会

を募集いたします。
 
Ⅱ.2021年度 北極域研究共同推進拠点 産学官連携支援事業
 
本支援事業では、J-ARC Netを構成する3研究施設の内外の研究者や、企業及び官公庁関係者等が協力して実施する、
 
(1)  産学官連携フィージビリティ・スタディ、および(2)産学官連携課題設定集会
 
を募集いたします。
 
応募締切:2021年2月19日 (金)
 
詳細、応募方法、連絡先等は以下ご覧ください。
https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/joint_research/
 

2. 2/8(月) 日本-フィンランド データセンターセミナー(第10回北極域オープンセミナー)を開催します。

世界的なデータセンター業界の急速な成長により、さまざまな地域でデータセンタークラスターが開発され、日本とフィンランドの様々な地域で新たな投資を呼び込む試みが活発に行われています。北ヨーロッパと東アジア、それに北アメリカを接続することを計画している北極域でつなぐ海底光ファイバーケーブルプロジェクトは、国際情報ネットワークにおけるこれらの国の位置を根本的に変える可能性があります。 一方、効率的な冷却、熱の再利用、施設のエネルギー効率、再生可能エネルギーなどの環境の持続可能性に関する問題は、フィンランドと日本の産業界と学界の間で大きな注目を集めています。 このセミナーは産学官協力を基盤とし、さまざまなステークホルダーが集まり、接続性、持続可能性、地域開発のテーマについて話し合います。

日時:2021年2月8日(月)、14:30-19:50 日本-フィンランド共同同時開催
場所:オンラインあるいはハイブリッド開催(北大・FMI多目的ホール)
主催:北海道大学・北極域研究センター、J-ARC Net、北海道、フィンランド大使館(東京)、ビジネスフィンランド、フィンランドデータセンターフォーラム
言語:日本語/英語 同時通訳
 
申込締切:1月20日 (水)
 
詳細・申込など: https://finjpndcseminar.wixsite.com/2021
https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/22869/
 

3. 2020年度(令和2年度) 北極域研究共同推進拠点・人材育成プログラム「ウィンタースクール」参加者募集

北極域の自然環境と社会活動を学び、持続可能な発展に向けた課題解決に貢献する人材育成を目的としたウィンタースクールを開催します。ロシアサハ共和国ヤクーツクの北東連邦大学と連携し、オンラインにて講義・ディスカッションを行います。日本・ロシアの参加者が議論を通して関係を築き、お互いの持つシーズの組み合わせを新たなイノベーションに結び付けるきかっけの場となることが期待されます。

(1) 日程: 2021年2月8日 ~ 3月5日
(2) 開催:オンライン
(3) 使用言語:英語
(4) 応募資格:日本の大学・研究機関に在籍する大学院生と若手研究者、行政や教育関係機関および民間企業で実務を担当する若手で、北極域での研究やその他活動を実施あるいは今後の実施を検討している方。
(5) 申込締切:1月31日 (日)

詳細・申込など:https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/22915/
 

4. 第3回北極科学大臣会合(ASM3)のWebinarシリーズ第4回を開催

ASM3 Webinar 3: ASM3 Theme 1, Observe: Observing networks; Data sharing - towards implementation (日本時間 1/21 01:00)
第3回北極科学大臣会合(ASM3)のWebinarシリーズ第4回を開催します。

(シリーズとしては4回目ですが、最初はIntroductionでしたのでWebinarとしては3つ目です)

テーマ:“ASM3 Theme 1, Observe: Observing networks; Data sharing - towards implementation”

日時:1/21日(木)01:00~(日本時間)(注:1月20日の夜です)
場所:オンライン
登録:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_UJlpdrOHTVGz0Tywl3vXvg
 
プログラム: https://asm3.org/library/Files/ASM3%20Theme%201%20Observe%20Webinar%20DRAFT%20PROGRAM.pdf
 
今回のテーマは、ASM3のテーマの一つである「Observe: Observing networks; Data sharing - towards implementation」についてです。
 
皆さまのご参加をよろしくお願いいたします。
ASM3 組織委員会
 
第3回北極科学大臣会合のホームページ: https://asm3.org/
ASM3 Webinar シリーズのホームページ: https://asm3.org/webinar-series/
 
問い合わせ先: ml-asm3-joc(at)mext.go.jp(ASM3組織委員会・日本側)

 

<トピックス>

1.気候変動:世界で最も暖かい年の猛暑の中の2020年
 
https://www.bbc.com/news/science-environment-55576736
 
EU衛星からの新しいデータは、2020年が統計的に猛暑にあり、2016年が世界で最も暖かい年であることを示しています。
コペルニクス気候変動サービスによると、昨年は長期平均を約1.25℃上回っていました。
科学者たちは、北極圏とシベリアの前例のないレベルの熱が、全体的な気温を上昇させる重要な要因であったと言います。
過去12か月で、ヨーロッパでは2019年よりも約0.4℃暖かいという新記録も見られました。

 
2. 2020年は記録上最も暖かい年と位置付けられました。
 
https://earthobservatory.nasa.gov/images/147794/2020-tied-for-warmest-year-on-record?src=nha
 
NASAの分析によると、2020年の地球の世界平均表面温度は、記録上最も暖かい年の2016年に相当するとされました。
米国海洋大気庁(NOAA)による別の独立した分析では、2020年は2016年に次ぐ記録で2番目に暖かい年であると結論付けられました。
 
 
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発行:北極域研究共同推進拠点本部事務局(北海道大学北極域研究センター内)
広報:mail: Jarcnet(at) arc.hokudai.ac.jp
         tel: 011-706-9074
URL:  http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/
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このメールは送信専用です。ご返信いただきましても、対応いたしかねます。
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