メールマガジン

北極域研究共同推進拠点メールマガジン [2/2]

2021/02/02

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 J-ARC Net  メールマガジン 第036号 (2021.2.2発行)
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北極域研究共同推進拠点(J-ARC Net)※1から北極域関係者並びに衛星観測関係者等の皆さま宛に発信するメールマガジンです。
毎号北極域に関係する共同研究や人材育成プログラムの公募、オ-プンセミナ-やシンポジウム、研究会の開催、人材募集、最新研究情報、産学官民連携推進に関する情報等を月1回程度配信します。
J-ARC Netは2016年4月に文部科学省「共同利用・共同研究拠点」に認定され発足しました。詳細はJ-ARC Netホ-ムペ-ジをご覧ください。
 
※1 北海道大学北極域研究センタ-を中核施設、国立極地研究所国際北極環境研究センター、及び海洋研究開発機構北極環境変動総合研究センターを連携施設とする3研究施設によって構成されます。
http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/
 
連絡先: J-ARC Net広報  Jarcnet(at) arc.hokudai.ac.jp  <http://arc.hokudai.ac.jp>
   

目次

< ニュ-ス>

1. 2021 年度(令和3年度)実施  北極域研究共同推進拠点 共同研究公募開始。締切2/19 (J-ARC Net)

2. 2/8 日本-フィンランド データセンターセミナー(第10回北極域オープンセミナー)開催。締切2/5 (J-ARC Net)

3. 2/10 北海道庁主催・北海道大学共催『SDGs×北海道交流セミナー2021』開催。締切2/3 (北海道、北大)

4. 3/8 紋別流氷シンポジウム2021 連携学術セミナー開催。締切2/15 (ARC)

5. ArCS II 若手人材海外派遣プログラム派遣支援の募集(2021年度第1回)締切2/26, 15:00

6. 2/17 第3回北極科学大臣会合(ASM3)のWebinarシリーズ第5回を開催。(ASM3 組織委員会)

 

< トピックス>

1. 「薄氷のシベリア 温暖化への警告」(NHK BS世界のドキュメンタリー)

 

詳細

< ニュ-ス>

1.  2021 年度実施    北極域研究共同推進拠点 共同研究公募開始のお知らせ

J-ARC Netは、北極域における環境と人間の相互作用の解明に向けた異分野連携による課題解決に資する先端的・学際的共同研究や産学連携の取り組み等の推進を目的とする共同利用・共同研究拠点として、文部科学大臣の認定を受けています。

Ⅰ. 2021年度 北極域研究共同推進拠点 研究者コミュニティ支援事業

本支援事業では、J-ARC Netを構成する3研究施設の内外の研究者が協力して実施する、

(1)    萌芽的異分野連携共同研究、(2)共同推進研究、および(3)共同研究集会

を募集いたします。

Ⅱ.2021年度 北極域研究共同推進拠点 産学官連携支援事業

本支援事業では、J-ARC Netを構成する3研究施設の内外の研究者や、企業及び官公庁関係者等が協力して実施する、

(1)    産学官連携フィージビリティ・スタディおよび(2)産学官連携課題設定集会

を募集いたします。

応募締切:2021年2月19日(金)

詳細、応募方法、連絡先等は以下ご覧ください。

https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/joint_research/

 

2. 2/8( 月) 日本-フィンランド データセンターセミナー(第10回北極域オープンセミナー)を開催します。

世界的なデータセンター業界の急速な成長により、さまざまな地域でデータセンタークラスターが開発され、日本とフィンランドの様々な地域で新たな投資を呼び込む試みが活発に行われています。北ヨーロッパと東アジア、それに北アメリカを接続することを計画している北極域でつなぐ海底光ファイバーケーブルプロジェクトは、国際情報ネットワークにおけるこれらの国の位置を根本的に変える可能性があります。 一方、効率的な冷却、熱の再利用、施設のエネルギー効率、再生可能エネルギーなどの環境の持続可能性に関する問題は、フィンランドと日本の産業界と学界の間で大きな注目を集めています。 このセミナーは産学官協力を基盤とし、さまざまなステークホルダーが集まり、接続性、持続可能性、地域開発のテーマについて話し合います。

日時:2021年2月8日(月)、14:30-19:50 日本-フィンランド共同同時開催

場所:オンラインあるいはハイブリッド開催(北大・FMI多目的ホール)

主催:北海道大学・北極域研究センター、J-ARC Net、北海道、フィンランド大使館(東京)、ビジネスフィンランド、フィンランドデータセンターフォーラム

言語:日本語 / 英語 同時通訳

申込締切:2月5日(金)

詳細・申込など: https://finjpndcseminar.wixsite.com/2021

https://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/22869/

 

3. 2/10( 水)北海道庁主催・北海道大学共催『SDGs×北海道交流セミナー2021』を開催します。

 道では、道内でSDGsに取り組む方々が交流し、連携・協働関係の構築を進めるなど、SDGsの取組の裾野を拡大していくため、令和3年2月10日(水)にオンラインにて「SDGs×北海道 交流セミナー2021」と題したセミナーを開催することといたしました。併せて、北海道SDGs推進ネットワーク会員の取組などを紹介する「オンラインポスターセッション」を開催いたします。交流セミナー、ポスターセッションともに皆様のご参加をお待ちしております!

主催 北海道 / 共催 北海道大学

協力 北海道大学 北極域研究センター・国際連携機構・人材育成本部L-Station・URAステーション

日時 令和3年(2021年)2月10日(水) 14:00~16:30

会場 オンライン(Zoomを使用しての配信)

参加対象 どなたでもご参加いただけます

定員 400名(先着順/申し込み期限:2月3日(水))

詳細・申込方法: http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/sks/SDGs/koryu-seminar2021.htm

 

3/8 紋別流氷シンポジウム2021 連携学術セミナー開催。締切2/15 (ARC)

 紋別市にて35回を重ねてきた今年の北方圏国際シンポジウムの学術分科会は、今年度新型コロナウィルス感染症のために中止されることとなりました。しかし、北方圏国際シンポジウム実行委員会と協力し、市民向けに開催される“紋別流氷シンポジウム2021”に連携してオンラインによる学術セミナーを開催することになりました。奮ってご参加お願いします。

日 時:2021年3月8日 8:30-18:20

主 催:北海道大学北極域研究センター

共 催:北方圏国際シンポジウム実行委員会、北極域研究共同推進拠点(J-ARC Net)

事務局:北海道大学北極域研究センター

第1次締切:2月15日

開催方法:オンライン(Zoom 使用)による口頭発表セッション形式
連絡先:件名を『連携セミナー』としてmomsys[at]okhotsk-mombetsu.jp 及び j-arcnet[at]arc.hokudai.ac.jp までメールにてお問合せください。(注:[at]を@に置換してご送信ください)

詳細ご案内:日本語 英語

参加申込:  https://forms.gle/AoiNpaeGL2dSTrsU7

 

5. ArCS II若手人材海外派遣プログラム派遣支援の募集(2021年度第1回)(締切2/26, 15:00)

北極域研究加速プロジェクト(ArCS II)で上記の募集を開始しました。

募集期間: 2021 2 1 日(月)~ 2 26 日(金) 15 00

https://www.nipr.ac.jp/arcs2/priority/capacity/essential3.html

2021年度より、短期派遣に加えて1-6ヶ月程度の中・長期派遣も開始します。

2020年度に引き続き、オンライン国際会議や日本国内で行われる国際会議への参加も

支援対象となっております。

応募のご検討または周囲の方へご案内いただけましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。ArCS II事務局

                         

6. 2/17( 水)第3回北極科学大臣会合 (3rd Arctic Science Ministerial、ASM3) (ASM3)のWebinarシリーズ第5回の開催

このウェビナーシリーズは、北極科学大臣会合の科学プロセスの透明性を高め、科学者、先住民、北極研究の利害関係者がさらに関与し、第3回北極科学大臣会合(2021年5月8-9日)に至るまでにさらに興味を持ってもらうことを目的としています。これは、アイスランドと日本のASM3のオーガナイザーとEuropean Polar Board(欧州極地委員会)が共同で運営しています。

これまで(2021年2月1日現在)すでに4回開催され、次回は2021年2月17日22:00-23:00(JST)に科学大臣会合のテーマ2(理解)に関して開催されます。

プログラム:https://asm3.org/library/Files/ASM3%20Theme%202%20Understand%20Webinar%20Program%20PUBLIC%20DRAFT%20.pdf

申込:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_KozIPHQ5QD-sBSNYxNOwag

このシリーズは4月まで毎月開催され、さらに科学大臣会合開催後の6月にもレビューのウェビナーが開催されます。詳しくは以下のサイトをご覧ください。

https://asm3.org/webinar-series/

なお、各ウェビナーのレコーディングは、European Polar BoardのYouTubeページで共有されています。上記のASM3ウェブサイトのウェビナーシリーズのページにリンクを貼っています。

 

< トピックス>

  1. 「薄氷のシベリア 温暖化への警告」(NHK BS世界のドキュメンタリー)

原題: ON THIN ICE(独 2020 年)

https://www.nhk.jp/p/wdoc/ts/88Z7X45XZY/episode/te/KG7ZL5Z99R/

ロシアの半分以上を占める広大な土地が広がるシベリア。この極寒の地は地球温暖化の影響を最も受けている場所と言われている。今、シベリアで一体何が起きているのか。

地球温暖化による環境の変化から、エサを求めて人間の居住区まで来るようになったホッキョクグマや移動ができなくなったトナカイ。永久凍土は溶け出し、未知のウイルスも発見されている。クレーターのような巨大な穴は、二酸化炭素の30倍の温室効果をもたらすメタンガスが溶けて爆発したものと言われ、地球温暖化への影響が危惧されている。 ・・・

発行:北極域研究共同推進拠点本部事務局(北海道大学北極域研究センター内)
広報:mail: Jarcnet(at) arc.hokudai.ac.jp
                                              tel: 011-706-9074
URL:    http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/
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